仕事は楽しいかね? で自己分析

読了時間|5分


【wack】自分にとっての、ワクワク生きる方法がわからない…

というわけで、自分にとっての、ワクワク生きる方法がわからない… のヒントになればと思い、

「仕事は楽しいかね?」を片手に、思考を展開する。

ここでは

  • 仕事は楽しいかね? とは
  • 仕事は楽しいかね? を読み、思考する
  • 仕事は楽しいかね? 最終結論

で、進める。


【waku】仕事は楽しいかね? で自己分析

仕事は楽しいかね? とは

ストーリー仕立てのこの本。

主人公は35歳。

勤め出して、ほぼ15年。

この15年の間に、何を誇れるようになったのか。

何を達成したと言えるか

…と悶々としている。

「そこそこの給料をもらってる」

主人公が言えるのはこれだけ…。

何かしらモヤモヤ生きているのなら

この本を軽い気持ちで読んでみるといいかもしれない。

よい息抜きになるだろうし、

何かしらヒントが得られる可能性は高い。

読み進めると、いくつか突き刺さる言葉がある。

刺さると言っても、複雑な言葉ではない。

私が敏感なだけかもしれない、が

ハッとするため、おすすめである。

人生を一変させたいならば…

アイデアに溢れた人生で納得をつかみとりたいならば…

読むことをおすすめする。


仕事は楽しいかね? を読み、思考する

ここからは実践として

突き刺さった言葉を引用しつつ

私の考えを書いていこうと思う。

仕事は楽しいかね?

この言葉に少しでもヒヤリ、ドキリとしたなら

読んでもいいのではないだろうか。

(ちなみに私はドキリとした。)

もう少し楽しみたいという気持ちがあるため

ヒントを得たいがために書を読み進める。

他人は何のためにいるのかね?

自分は何のために生きているのか、という機会は何度か訪れる。

それは、学生時代、就職活動、夢を追いかける過程かもしれない。

ただし、他人は何のためにいるのか、という問いについてはあまり向き合ったことがなかった。

あなたにとって、

「他人は何のためにいるのかね?」

私にとって他人は仲間である。

共に笑い合い、共に何かを達成する仲間である。

励まし合い、互いの納得を叶える同士であるのだ。

この問いに答えて、心がスッとしたよ。

興味深い文は続く。

人はよく2択で考える節がある。

できるか、できないか。

楽しいか、つまらないか。

ただ、この世には

「同時に生じないと思われている事象が同時に起きる」ことがある。

こういうことが起きるからこそ、簡単なことでもわからなくなるのだよな、と。

私は2択で考え始めたとき、必ず

「2択だけで考えるな」と思うようにしようと思ったのだ。

また、

「これをやれば成功する」と言われているものに

「目標設定」や「生きる姿勢を変える」などあるが

実はこのあたりはやらなくてよい。

そして、やらない代わりに以下をやるのだ。

試してみることに失敗はない

人生は計画通り進められるほど簡単ではない。

必ず自分だけでコントロールできないものが現れる。

だからこそ、計画よりも「試すこと」の方が重要であるというのだ。

完全同意である。

「大好きなことをしろ!」〜〜には一つ問題がある。

『<ずっとしたいと思っていた>仕事をしているのに、なぜか<やっぱり幸せじゃない>んです』そういう人は、計画を立てることに依存しすぎてる。僕が<目標の弊害>と呼んでいる状態に陥ってるんだ

「大好きなことをする」

これは確かに間違いないのだが、

これには問題があるというのだ。

好きなことを続けていった結果、

どこかで「あれ?なんか違う。」にぶち当たる。

物足りなさや、取り残されたような思いを抱く。

ずっとしたいと思っていた仕事をしていても、

なぜかやっぱり幸せじゃないという状態に陥る。

これは「目標の弊害」という状態らしい。

では、どうしろと言うのか。

みんな、人生のある時点で仕事に対する目標を変えた人たちだ。

昔の夢を意地でも変えなかったら

生まれなかった数々の偉人がいる。

(例として挙げられている人物が多数いる。

彼らは皆、途中で変えたから今の地位に辿りついている。)

つまり、必要なことは

人生のある時点で仕事に対する目標を変えることだ。

頭のいい人がする一番愚かな質問は、『あなたは五年後、どんな地位についていたいですか』というものだ。ありがたいことに、僕はこの四十年間、採用面接を受けたことがないーーーどんな地位についていたいかなんて質問は、大嫌いなんだ。僕はこの先、いまとは違う人間になっていこうと思っている。だけど、いまから五年後に<どんな人間に>なっていたいかなんてわからないし、<どんな地位に>ついていたいかなんてことは、なおのことわからないよ

ここでのポイントは

「いまとは違う人間になっていこうと思うこと」

であろう。

「計画通り」が必ずしも最適解とは限らない。

そもそも最適解なんてものは自分の枠を出ない。

自分の中だけの基準で生きるというのは

それだけでリスクなのではないだろうか、そんなふうに私も思い至った。

僕たちの社会では、時間や進歩に対して直線的な見方をしている。
そういう見方を、学校でじわじわと浸透させるんだ---人生とは、やるべき仕事や習得すべき技術や到達すべきレベルの連続なのですよ。
目標を設定して、それに向かって努力しなさい、とね。だけど、人生はそんなに規則正しいものじゃない。規則から外れたところでいろんな教訓を与えてくれるものだ。人生は学校の先生にとっては悪夢だろうね。

そもそも目標設定して、それ通りに生きられるという考えが驕りである。

人生はそんな扱いやすいものではない、とはまさしくその通りであると思わされた。

人生なんて思い通りにならないのが普通なのだ、と。

今日の目標は明日のマンネリ

そして、忘れてはならないのは

目標はいつかマンネリを連れてくるということだ。

確かに、その通りだ。

人は飽きる。

飽きてもなお、真面目な人こそ

目標を続けようとする。

パフォーマンスが下がり、たいした成果も上がらぬのに。

目標の代わりに

”明日は今日と違う自分になる”だよ。

…を心がけたい。

<毎日>変わっていくんだよ?それは、ただひたすら、より良くなろうとすることだ。人は<違うもの>になって初めて<より良く>なれるんだから。それも、一日も欠かさず変わらないといけない。いいかい、これはものすごく大変なことだ。そう、僕が言ってるマンネリ打開策は簡単なんかじゃない。とんでもなく疲れる方法だ。だけどわくわくするし、<活気に満ちた>方法でもあるんだ

人生は進化だ。そして進化の素晴らしいところは、最終的にどこに行き着くか、まったくわからないところなんだ

きみは、最初に陸にあがった魚は

長期にわたる目標を持っていたと思うかね?

確かに、毎日違う自分に変わることは成長である。

これまでの自分になかった自分なのだから。

このあたりから、私の中で

「変化=成長=進化=人生=どこに行き着くかわからないもの」

という公式が成立し始めた。

発明家や革新者に話を聞くと必ず、<異なった>という言葉と一緒に、自慢げに人に見せるという考えが出てくる。成功する人たちはね、自分がどこへ向かっているかということはわかってない---ただ、遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守ろうと思っている。実をいうと、

これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。

“遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る”

というのがね

だんだんシンプルな結論に近づいてきた気がする。

もう一つ追加する。

「変化=成長=進化=人生=どこに行き着くかわからないもの=遊び感覚で実験行動」

問題は、才能のあるなしでもなければ、

勤勉かどうかってことでもない。

コイン投げの達人じゃないってことなんだ。

さらに追加だ。

「変化=成長=進化=人生=どこに行き着くかわからないもの=遊び感覚で実験行動=毎日違う自分になる」

革新は秩序だった仕事じゃない、遊び感覚でいろいろやって、試行錯誤を繰り返すことだ、という考えを

注意さえ払っていれば、

いかに物事に偶然が関わっているかがわかる、とある。

確かに、理由は後づけでしかなく。

人は”そう”思い込みたいだけであり、

”そう”解釈して安心したいだけなのかもしれないな。

必要は発明の母かもしれない。だけど、偶然は発明の父なんだ。

偶然だけではなく、必要ももちろん考えたい。

私たちは、必要を揃えて行動する。

ただし、偶然までは自分の行動に反映させようとはしない。

ここがポイントになりそうである。

必要は充分すぎるほど用意できているため

私たちにはあと「これでいいやって気持ち」だけがあればいいのだ。

何を試してきたのかね。

どんなことを考えているのかね?よりも

試すことにこそ重要というのが分かってきた。

そのため、これからはもっと「試す」ということに

意識を働かせていく必要があるのだろう。

そして、試すにも注意が必要なのだ。

〜〜多くの企業がきみたちと同じようなスタートを切る---つまり、だれかほかの人の成功を見て自分も、と思う。だけどね、本当の起業家たちはみんな、どこか離れたところで着実に成功を収めてる。他人の成功を真似する人たちは一つところに群がって、しかも小競り合いをするのに忙しいものだから、先導者に、つまり革新者に追いつくことができないんだ

「同じことは、事業だけじゃなく個人的な仕事に関してもあてはまる」「きみは模範的な人の真似をしようとするけど、それはある一つの道をたどってほかのみんなと似たり寄ったりの考えに行き着こうとしているにすぎない。さらに悪いことには、模範的な人に話を聞くと、彼らは往々にして自分の歩んできた道のりを整然と語って、プロフェッショナルとはかくあるべき、みたいに思わせてしまうんだ---別な表現をすれば、それこそが成功への決まった方法であるかのように思わせてしまうってこと。あるいは、自分のサクセス・ストーリーは、ほかのみんなのサクセス・ストーリーと、とてもよく似ているのだと思わせてしまうと言ってもいい。どう思われようと、とかく人は他人の成功を見て、成功とはどうやって手にいれるものなのか理解しようとする。〜〜〜」

成功するというのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ。

きみたちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落してたんだ。

現実的に何かを達成するのは、宝くじに似ている。まず、有能で勤勉であることによってくじを買う。そして多くの人が一つのチャンスを手に入れ、十分の一の確率に賭ける。僕はね、どうすれば何度も何度もくじを買えるか、そして確率を十分の二に引きあげられるか、それをきみに教えてあげたいと思ってる。こういう理論なんだ。多くの人は一つの職業を選び、期待される仕事をし、その業界で成功している人たちのようになろうとする。その結果、だれもが、ほかのみんながしているのと同じことをすることになる。斬新で素晴らしいアイデアが出てくれば、みんながそれに飛びつく。だれも彼もがだ。そういう人たち一人ひとりに何が起きていると思う?

彼らはね、他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしているんだ。そして、どうなるか。手に入るのはせいぜい、そん業界の上位十パーセントに入るという十分の一の確率のチャンスくらいなものだ。一つの職業に、一つのチャンス、そして十分の一の可能性というわけだ

新しい仕事や新しい事業を始めることについて考えてごらん。多くの人はそんなことは絶対にしない。それはありとあらゆる危険を冒さなければならないということだからだ。うまくいく可能性がそこそこあったとしても、リスクが大きすぎるかもしれないしね。

他人を凌ぎたいと思うなら、まず最初に越えるべき、だけど一番難しいステップは、”並みの人”をやめることだ

またまた追加だ。

「変化=成長=進化=人生=どこに行き着くかわからないもの=遊び感覚で実験行動=とにかく唯一無二の実験行動を試行する=”並みの人”をやめる」

”適切な時”とか”完璧な機会”なんてものはないということ

ある事柄が完璧だと決め込んでしまったら、その事柄はそれ以上よくならず、ライバルに追い抜かれるのをただ待つだけだ。その結果言えるのは---彼の言葉をそのまま繰り返すと---”完璧とは、ダメになる過程の第一段階”ってことだ

引用ばかりで疲れてきたが。

以降も、ホーソーン効果や、何かが生産性を高めているが それは照明じゃない、という内容が出てくる。

あの実験で学ぶべきことはね、あらゆるものを変えて、さらにもう一度変えること、なんだよ。

というわけで。

とにかく、変えた後にまた変えること、だ。

そして、

それはね、”あるべき状態より、良くあること”なんだ。

問題は、平均より上の人があまりに多くて、みんな普通になってしまっているってこと

お金を払ってでも、もう一度 見たい/やりたいという状態より良く

あろうとし続けること。

より良くというのは、あるべき状態よりも良くあるということ。

これは前の感動を超えていく。

ワクワクをさらに超え続けようとすることなのだろう。

これは難しい。

ただ、ここにヒントが付け加えられる。

新しい考えを受け入れるのは、簡単じゃない。〜〜〜僕たちはね、失敗するのを怖がりすぎてそれが宇宙からの贈り物だってことに気づこうとしないんだ。

宇宙という単語が出てくると、やや眉唾だが。

それほどまでに、困難であるということだ。

その困難というのは

恥ずかしい失敗、あり得ないとされる行動を

アイデアとして受け入れることができるかという点。

ここである。

<あらゆること>をしろ。素晴らしいアイデアは、どこからやってくるかわからないのだから

いいかい、できることはどんどん変えてごらん。みんなが、きみが変えていることに気がつくくらいに何でも変えるんだ。好奇心を旺盛にすること。実験好きな人だと評判になったら、みんなのほうからアイデアを持ってきてくれるようになるよ

どんなふうに僕がアイデアを生み出しているか、教えてあげよう。〜〜〜リストを三つ、つくるんだ。まず仕事上でやったミスを全部書き出すこと。〜〜〜次は、問題点を書き出すこと。仕事に関してイライラすることを残らず並べるんだ。だれかほかの人が不平を漏らしているのを聞いたことがあったら、それも書き出すこと。ヒーローになりたいなら、ほかの人の問題も解決しないとね。最後に、仕事に関してやっているすべてのことをリストアップすること。あらゆることを変えるには、まず<あらゆること>とは何かというリストをつくる必要がある〜〜〜一度書いたら、二度と書かないこと。同じものは決して書いてはいけない。つねにリストを変化させること。そして、三つのリストを目につきやすいところに置いて、毎日読むこと。このリストがあれば、きみは新しいアイデアを次から次へと生み出すことができるだろう。

人々がやらないこと。

人々が避けること。

人々の不平/不満。

人々の隠したい問題。

人々の恥ずかしいと思うこと。

そのような部分にこそ、アイデアは溢れている。

したがって、本書では、3つのリスト作成をおすすめしている。

---

①仕事上でやったミスを全部書き出したリスト

②仕事に関してイライラする(周囲の不平も含める)問題点を書き出したリスト

③仕事に関してやっていることすべてを書き出したリスト(一度書いたものは二度と書かないこと&1つ1つ本当に細かく書くこと)

①〜③のリストを作成したら、毎日読むこと。

ミスというのは隠そうとしがちなものだ。だけどきみはミスを目の前に並べて、しっかり調べないといけない。恥だと思ったり、怒りを覚えたりすることなく、だよ。だからミスには、時間をおいてもう一度取り組んだほうがいい。

というわけで、②③のリストに取り組んだ後、①のリストに取り組むという条件を忘れてはいけない。

①のリストに取り組む際は、感情や責任や怒りは横に置いておかなければならないのだ。

また、問題を解決することだけがすべてではなく、

問題を問題とせず、問題と仲良くなることもまたアイデアとなることを

押さえておきたいところだ。

(ベルクロ、ウェンディーズのレタスの芯、ディックフォスベリーの背面跳び、スリーエム 等)

だれかがへまをやらかしたら、必ず別のだれかが『ポスト・イットを思い出せ!』と叫ぶんだ。するとみんなが、一つの事業にまで発展したスリーエムの不完全な接着剤のことを思い出し、何か役に立つことが思いがけず見つけ出せないかとその過ちのことをじっくりと検討し始める。

これで新しいアイデアを生み出すことができるのは間違いなしだ。

(『ポスト・イットを思い出せ!』と叫ぶのは、習慣にしたいものだ。)

解決策というのは、後から振り返ってみれば、簡単に見つけられそうに思えるものだってことを。

覚えておいてくれ。”試すことは簡単だが、変えるのは難しい”ということを。

新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。

〜〜片側に仕事のリストを、もう片側に全世界を置くことだよ

彼らのところへ行って『これまでと違う、どんなことをすれば、報告書をもっとよくできるでしょう』と問いかけても、彼らには何も答えられないこともある。だけど、きみがそのプロセスを始めたら、彼らにも言うべきことが出てくる。そして『悪くないね、まあこんなものだろう』なんて言っていた同じ人たちが突然、あれこれ考えを提案してくれるようになるんだ

多くの人はアイデアは持っていない でも、考えは持ってるんだよ。

アイデアをいっぱい持つこと。ありとあらゆることをやってみること。明日は今日とは違う自分になること。

<変わろう>とし始めたとたん、至るところにアイデアが見つかった。たとえば、サム・ウォルトンの伝記を読むと、その本からだけで何十ものアイデアを得ることができた。『ウォルト・ディズニー:創造と冒険の生涯』という本からも、やはり何十ものアイデアを見つけられた。いまではあらゆる小説、あらゆるテレビ番組、あらゆるコマーシャルさえもが、革新の源泉になる可能性を持っている。そして私は胸の中でこうつぶやくのだ。「彼らが考え出したアイデアの、新しい組み合わせを見てみよう。うん、悪くない」

後出しでみれば、なんでも簡単に見つけられそうなものだと感じる。

ただし、実際のところは、アイデアに気づくこと自体が難しいのである。

また、アイデアはもうすでに存在しており、アイデアのタネになるものも

周囲の皆が持っているものだ、と示している。

アイデアとの向き合い方として、

私たちがやるのは

周囲から「アイデアのタネ」を集め、

そのタネを「組み合わせた」アイデアを

「どこ」に活用するのか、だ。

それが何より大事なのである。

続々と言葉が追加されていくが

ひとまず、以下で留めておこう。

「変化=成長=進化=人生=どこに行き着くかわからないもの=遊び感覚で実験行動=とにかく唯一無二の実験行動を試行する=”並みの人”をやめる=あるべき状態より良いものにする=周囲が気づくくらいに一変にあらゆることを変化させる=片っ端から周囲のアイデアを集めて組み合わせて一気に新しくする=毎日自分を新しくする=新しいことを試し続けるのだ」


仕事は楽しいかね? 最終結論

計画通りにいくほど

人生は単純だろうか?簡単だろうか?

そんなはずはない。

人生は計画通りにいかないものである。

では、どうすればいいか。

それは「明日は”今日と違う自分になる”こと」である。

そのための手段として

「とにかく”試すこと”を続けること」である。

その先々で「失敗する」だろうが

その失敗が実は、納得するためのヒントになり得る。

その失敗(問題)を ”適切に” 扱えるかどうか鍵なのである。

”適切に” 扱えるかどうかというのは

リーバイス、

コカ・コーラ、

チョコチップ・クッキー、

スリーエム、

ベルクロなどの

実例が挙げられているため、

本書を手に取って、それらの助言をスッと心や脳に入れるとよい。

私たちがやることは、今日ただちに新しいことを試してみて

失敗や問題をアイデアのタネにし、

納得のいく人生を創造し続けることである。

昨日とは違う”新しい今日の自分”に

生まれ変わり続けようではないか。

ちょっと一言かえてみる。

ちょっと帰り道をかえてみる。

いつもは入らない店に入ってみる。

いつものアウトプットに少しの違いを入れてみる。

やったことがないことをやってみる。

話したことがないタイプの人と関わってみる。

小さな”試し”でもよいから

試してみてはいかがだろうか。

そこで生まれた偶然を見逃さずにいれば、

私たちは、自分が納得のいく人生を創造することができるだろう。


【 参考 】

仕事は楽しいかね?

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