ストレングス・ファインダー2.0で自己分析

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【wack】自分にとっての、ワクワク生きる方法がわからない…

というわけで、自分にとっての、ワクワク生きる方法がわからない… のヒントになればと思い、

ストレングス・ファインダー の結果を示し、自己分析を進める。

ここでは

  • ストレングス・ファインダー とは
  • ストレングス・ファインダー2.0 診断の流れ
  • ストレングス・ファインダー2.0 診断結果と結論

で、進める。


【waku】ストレングス・ファインダーで自己分析

ストレングス・ファインダー とは

人々に共通する 34の資質 を言語化し、それらを発見・説明するためのアセスメントである。(アセスメント|評価・査定・分析 を表す語。)

文字どおり解釈すれば、「強み(ストレングス)」を「見つけるもの(ファインダー)」となるわけだが、本文にはこうも記載されている。

実際のところ<ストレングス・ファインダー>が測定するのは、「才能」であって「強み」ではない。

余談だが、「才能(タレント)ファインダー」ではなく「強み(ストレングス)ファインダー」と名付けたのは、わたしたちの最終目標がその人の真の強みを築くことにあるからだ(才能は強みの元となる一要素にすぎない)。

<ストレングス・ファインダー>は、あなたがどんな知識を持っているかについては質問しない。
あなたが受けた教育や学位、履歴書に関する質問もしない。
手順どおりにクルマを運転することができるかどうか、特定のソフトウェアを使えるかどうか、特定の商品を売ることができるかどうかといったスキルについても質問しない。

いずれも重要だが、私たちが発見したのは、「知識やスキル、そして恒常的な訓練が最も役立つのは、あなたの才能を伸ばすために使われたときだ」ということだ。

アセスメントを受ける際、それぞれの質問に答える時間は20秒しかない。なぜ短いかというと、最初に頭に浮かんだ本能的な答えのほうが、あれこれ考えたものよりも本質を明らかにするからだ。基本的にはあなたが本能的に最も強く反応するもの、つまり長期にわたって変化する可能性が低いものを特定しようとしている。

20-21ページから引用

つまり、あとから身につけられる「知識」や「スキル」ではなく、

まずは「自分の本質的な才能」を見える化することが重要だということだろう。

基本的な思考力やスキルがなければ、才能は開発されないままとなるが、

知識やスキルをレパートリーに加えるのは思いのほか簡単だ。

これに対し、才能自体を新たに身につけることは、それとはまったく違う話である。

本文にも、こうある。

最も成功している人は、その人が持つ高い才能を起点にしてスキルや知識を身に付け、練習を積んでいる。
こうすれば、才能は何倍にも増幅して開花するのだ。

-- 【強みの方程式】 ---------------------

 才能(頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン)

  ×

 投資(練習やスキル開発、知識を身に付けるためにかける時間)

--------------------------------

 = 強み(常に完璧に近い成果を生み出す能力)

23ページから引用

本書 には、たびたび はっとさせられる文が現れるのだが、たとえば

社会は常に人々の短所に焦点をあてる。
世界中の人々は皆、その考えから離れられないようだった。
しかし、私たちはもっと大事なことを発見した。

短所ではなく長所を伸ばすことにエネルギーを注いだほうが、人は何倍もの成長を手にすることができるのだ。

5ページから引用

が、それだ。

不向きなことにエネルギーを注ぎ、時間をムダにした経験はないだろうか。私にはある。

だからこそ、ここらで「向いていること(才能)を明確にして、そこに時間/お金/エネルギーを注ぎ、強みのみで勝負をかけたい」と考えたのである。

混乱しないためにも、改めて、本文の引用を載せておこう。

<ストレングス・ファインダー2.0>は、強みを与えるためのものではない、ということだ。

そうではなく、強みを伸ばす可能性がどこにあるかを見つけやすくするためのものなのだ。

31ページから引用

1つ補足も書いておこう。

新たに、<ストレングスファインダー2.0>という単語が出てきた。

本文には、こう記載されている。

私たちは何百もの人たちを対象としたインタビュー調査の結果を分析して、<ストレングス・ファインダー>をより精緻なものに改良した。と同時に収集した何百もの回答項目から、より深い洞察を得ようとした。

34の資質は人の才能がいかに多様なものであるかを説明してくれるが、ひとりひとりのあいだにある微妙な違いまでは説明してくれない。

たとえば、あなたとあなたの友人がトップ5に<学習欲>の資質を持っているとしよう。しかし、その詳細やどうやってそれがその人に現れるかは人によって違う。毎月何冊かの本を読むことで学ぶ人もいれば、まず行動を起こすことで学ぶ人もいる。さらには飽くなき好奇心で探究する人もいれば、何でもグーグルで調べる人もいる。

才能についてより精密に、そして、ひとりひとりに落とし込んだ形で考えられるように、<ストレングス・ファインダー2.0>では5000種類以上の<強みの洞察>に基づいたレポートを入手することができる。あなたの回答項目の組み合わせをもとにして抽出された<強みの洞察>は「あなたのトップ5の資質が、あなたの人生にどんな役割を果たしてきたか」を深く考えさせてくれるだろう。<ストレングス・ファインダー1.0>で提供される各資質についての説明はどれも一律だったが、<ストレングス・ファインダー2.0>で提供されるレポートは、よりあなたらしいものにカスタマイズされている。

よりあなたに近づいた説明にするため、私たちは5000種類以上の<強みの洞察>に関連したあなたの回答と私たちの巨大なデータベースを比較して、何があなたを際立たせているかに基づいて資質の説明を組み立てている。トップ5の資質の説明には、あなたが知っている人と重なる部分もあれば、共通言語を提供するという重要な目的もある。それと異なり<強みの洞察>は「何があなたを特徴づけているか」を主眼とした説明である。

26-27ページから引用

<ストレングスファインダー2.0>は、<ストレングスファインダー1.0>の進化版と言っていいだろう。

よりよくなったストレングス・ファインダーで、詳細に自己分析を進めていきたいと思う。

さて、冒頭で記載した「34の資質」も紹介しておこう。


34の資質

  1. アレンジ
  2. 運命思考
  3. 回復志向
  4. 学習欲
  5. 活発性
  6. 共感性
  7. 競争性
  8. 規律性
  9. 原点思考
  10. 公平性
  11. 個別化
  12. コミュニケーション
  13. 最上志向
  14. 自我
  15. 自己確信
  16. 社交性
  17. 収集心
  18. 指令性
  19. 慎重さ
  20. 信念
  21. 親密性
  22. 成長促進
  23. 責任感
  24. 戦略性
  25. 達成欲
  26. 着想
  27. 調和性
  28. 適応性
  29. 内省
  30. 分析思考
  31. 包含
  32. ポジティブ
  33. 未来志向
  34. 目標志向

調べると多数の情報が出てくるため、説明/把握もほどほどに、要点をおさえつつ診断に進める。

<参考サイト> いわろぐindeedりじゅセン


ストレングス・ファインダー2.0 診断の流れ

  1. さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 1980円(税込)を購入する。
  2. 本書 の31ページまで読む。
  3. 本書 の巻末にある綴じ込み内の サイト へアクセスする。
  4. サイト の「コードの引換」ボタンを選択する。
  5. 本書 の巻末にある綴じ込み内の アクセスコード を「アクセスコード(入力欄)」へ入力して「続ける」を選択する。
  6. アカウント登録完了後、ストレングス・ファインダー2.0 のアセスメントを受ける。
  7. アセスメントの結果を確認する。
    1. 強みの洞察ガイド
      • 上位5つの資質において、以下の項目にならい、自己分析する。
        • 共通資質の説明
        • 独自の強みの洞察
        • 質問
          • 独自の強みの洞察を読んだときに、どの語句、文言が印象に残りますか。
          • この洞察にあるすべての才能のうち、あなたが他者から最も認めてもらいたいと思う才能はどれですか?
    2. 自分だけの特徴的な資質のレポート
      • 成功につながる資質を最大限に活かすため、各資質を個別に、あるいは、組み合わせて着目することによって、自分の資質を認識し、それらを強みにまで伸ばし、絶えず完璧に近い実績をあげて個人的生活とキャリアの成功に結びつける
  8. 本書 の33ページ以降と、診断結果を参考に自己分析する。
  9. より詳細な自己分析を実施するため、サイト にて「クリフトンストレングス34アップグレード (4680円 税込)」を購入し、さらなる結果を得る。
    1. 自分の資質の順位レポート
      • 全34資質の並びを把握する。
      • 「自分だけの資質」を把握する。
      • 「自分だけの資質」以外の才能を把握する。
        • 上位の資質を活かす方向でこれらの資質を活用すれば、一定して完璧に近い実績をあげることができ、個人的生活とキャリアの成功に結びつく。
      • 「自分だけの資質順位」について時間をかけて考えて、自分の資質が、それぞれ個別に、または組み合わさって、仕事や個人的生活にどのように影響しているかを考える。
    2. あなたのクリフトンストレングス 34の結果
      • 自然に行っている得意な行動を理解する
        • 自分が自然に行っている得意な行動を理解した上で、さらに強化して、そのさらに上へいくこと
      • 最も高いクリフトンストレングスを日々活かす方法を学ぶ
        • 自分自身を振り返る。自分の経験、モチベーション、自己認識について考える。その後、クリフトンストレングスの資質があなたをどのように形作っているか、つまり、あなたの行動とやり方、そして理由について考える。
        • これらの資質を日々に活かす。最も高い資質を活かすために、本レポートのアドバイスから始める。
        • 盲点に注意する
          • 上位資質によって、時に意図していないネガティブな誤解が生じる場合がある。「弱みとは何か?」のセクションを読み、上位資質が阻害の要因になるのを防ぐ。
        • クリフトンストレングス6〜10に着目する
          • 同じストラテジーを当てはめて、次の5つのクリフトンストレングス資質を最大限に活用する。強みベースのアプローチを日常生活に活かせば、最高の自分になり、自分のベストのさらに上に行ける。そうすれば、よりエンゲージし、力が湧き、生き生きとする。
      • 結果を他者と共有し、強固な人間関係を構築し、チームワークを深める

ストレングス・ファインダー2.0 診断結果と結論

◆私の診断結果


①強みの洞察ガイド

上位5つの資質は以下となった。(5つの資質だけで、この情報ボリューム。圧巻だ。)

  1. 着想
    • 共通する資質の説明
      • 新しいアイデアを考えることが大好き
      • 全く異なる減少に見えるものの間に関連性を見出すことができる…A
    • 独自の強みの洞察|卓越している点
      • 豊富な語彙を駆使して人々の関心を引くことができる
      • チャンス、問題、規則、ポリシー、または解決案に対するあなたの理にかなった推論と論理的な評価により、人が恩恵を受けることがたびたびある
      • 奇抜な方法を提案してもらえると周囲の人々に思われている
    • 他者から最も認められたいと思う才能はどれか?
  2. 親密性
    • 共通する資質の説明
      • 他人との緊密な関係を楽しむ
      • 目標達成のために友人と努力することから大きな満足感を得る
    • 独自の強みの洞察|卓越している点
      • 特定のテーマについて意見や見解を聞かれる
      • 難解なアイデア、計画、手順、規則、をわかりやすくする人として知られる…B
      • 本能的に、自分の個性、自分ができること、できなことについて自然に開放的かつ正直になる
      • まったく誠実ではない人を意識的に避ける
      • 自分の長所、短所、希望、失望、失敗、成功について、自分と同じくらい率直に話す人と時間を過ごしたいと考える
      • 読書家
      • 人からの質問によって、特定の課題に関してより深く掘り下げようという意欲が増す傾向
      • 活字を読むことで、新鮮なアイデアを頭のデータベースに取り込む
      • 交際したい、一緒に仕事をしたいと思われることがよくある
      • 自分の説明や提示した例によって多くの人が行動を起こさなければならないと考えるようになる
    • 他者から最も認められたいと思う才能はどれか?
  3. 個別化
    • 共通する資質の説明
      • 一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれる
      • 異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けている
    • 独自の強みの洞察|卓越している点
      • 読書が好きで、本を買ったり、図書館から借りてきたりする
      • 探究心があるので、答えを見つけるために、十分な情報を集めるまでは落ち着かない
      • 歴史から科学、政治から数学、エンターテインメントからスポーツ、芸術から法律など、幅広い範囲で興味のある話題についての本を読む
      • 本能的に、支援やアドバイスを提供する前に、自分のアプローチが正しいかどうかを知ろうとする
      • 他の人のユニークな特質がよくわかり、各人の他の人とは違う性格に気づく…C
      • 生まれながらにして、自分の考え、気持ち、ニーズを率直に伝えるので、相手は自分が何を考えているか思い悩まずに済む
      • ニーズや希望を単刀直入な表現で伝えることで、混乱を生じさせない
      • 人々の注意を客観的で事実に基づく情報に集中させることにより、その人々を支援する
      • データを調べ、研究内容を再確認し、調査を行い、証拠を集めた上で、それらすべてが何を意味するかを判断する
      • 個人が後から資料をすばやく参照できるように、手順を文書化しようとする
    • 他者から最も認められたいと思う才能はどれか?
  4. 達成欲
    • 共通する資質の説明
      • 並外れたスタミナがあり、旺盛に仕事に取り組む
      • 自分が多忙で生産的であることに、大きな満足感を得る
    • 独自の強みの洞察|卓越している点
      • 通常、激しい活動に夢中になる
      • 速いペースで行うことで、興奮を楽しむ
      • 自分と似たような考えを持つ人に囲まれていることを好む(その人たちは、何かを成し遂げるために、さらなるエネルギーを注ぎ込んでいけるよう働きかけてくれる)
      • 必要なときにはいつでも忙しく一生懸命働く
      • 目の前の課題に労力を注ぐ
      • 目標を達成するために必要な知識と技術を得るまで、絶え間ない努力を続ける…D
      • 目標を確実に達成するために、何時間もコツコツと働くことができる
      • 生まれながらにして、全神経を目の前の作業や課題に集中させる
      • 勤勉さ、粘り強さ、集中力が他の人と分かつ3つの特質
      • ストレスだけでなく困難にも耐えられる身体的かつ精神的な持久力を持つ
      • 誰よりも多くの仕事を長時間続けるという特徴
      • 本能的に、習慣的に、自分の週間目標を立てる
      • 新しいプロジェクトをまとめ上げ、計画する
      • 自分の進む先、進め方、目標達成日を明確に把握する
      • 望ましい結果を目指して努力することで力が湧く
    • 他者から最も認められたいと思う才能はどれか?
  5. 活発性
    • 共通する資質の説明
      • アイデアを実行に移すことにより結果をもたらす
      • じっとしていることができないことが多い
    • 独自の強みの洞察|卓越している点
      • いつも「見た目どおり」の人だと言われる(人物像に謎めいた部分はない)
      • 常に、見知らぬ人と意識的に話をするように心がけている
      • 人から質問されなくても、自分のことを話す傾向がある
      • 率直なアプローチにより、多くの人があなたと同じように心を開く
      • 本能的に、自分のくせ、性格、経験、背景の話を他の人にすることを苦にしない
      • 包み隠さない性格のおかげで、他の人はそれぞれの考えや感情を共有する…E
      • 他の人の自尊心を高める才能がある
      • 相手が口にした何か特別なことに気づく
      • 公に、あるいは、個人的に、各人の最も興味深いアイデアを認める
      • 個人やグループに楽観主義、活力、そして情熱の精神を吹き込むことができる
      • 外交的な精神により、人は独力でまたは一緒に迅速に行動に移す気になる
      • 人々に対して、重要な人物であると理解させることができる(例えば、彼らの発言の有益な点を認める。そうすると、多くの人は、自身を持つ。)
    • 他者から最も認められたいと思う才能はどれか?

②自分だけの特徴的な資質のレポート

着想。

あなたは着想に魅力を感じます。

…だそうだ。当たり。

着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方

とある。たしかに。

複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。

こちらも当たり。

着想とは、結びつき。いつも結びつきを探している。見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、好奇心をかき立てられる

これまた当たり。

着想とは、皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすること

誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じる。それによって、人々はその事柄を意外な角度から眺めることができる。

新しい着想が生まれるたびに、エネルギーが電流のように走る。

他の人たちは、自分を創造的とか独創的とか、あるいは概念的とか、知的とさえ名付けるかもしれない。

たしかに、私に当てはまる。

・ほとんどの出来事を最もうまく説明する

・見た目には共通点のない現象に、繋がりを見つける

・解決されない問題に対し、新しい見方をする

このあたりを強く実践していきたいところだ。

親密性。

これは、自分の人間関係に対する姿勢だそうだ。

知らない人と友人になるスリルを楽しむような他の資質も持っているが、親しい友人のそばにいてこそ、大きな喜びと力を得る

とある。当たっている。

彼らの感情、目標、不安、夢を深く理解したいと思っている

とあるが、まさしくそう思っている。

反対に、私自身も深く理解されたいと思っている、ともある。こちらも当たり。

親密さがある程度の危険性を含んでいることも知っている

とあり、私自身、たしかにそう思っている。

利用されるというリスクが常にあるため、注意が必要だが、

その危険性さえも進んで受け入れるところがある。

相手と本物の関係性が実現されれば、価値を持つ。本物であるかどうかを知る唯一の方法は、相手に身を委ねることしかない。

どこかに、大量に、自分と同じ信頼のできる人はいないものだろうか?

求ム!

個別化。

ひとりひとりが持つユニークな個性に興味を惹かれる。

大当たり。

ひとりひとりの特徴や個性を覆い隠したくないので、人を一般化したり、あるいは類型化することに我慢できない

とある。あまり、そこにはイライラしない。それさえも、自由だと思う。

ただし、私はあくまで、個人個人の違いに注目したい。

本能的にそれぞれの人の性格、動機、考え方、関係の築き方を観察し、その人の人生を理解する

とあるが、たしかにその通り。私は、似てはいても、全員が全く異なるという考えのため、ひとりひとりと丁寧に関わり、ひとりひとりの思想を尊重したい。そういう考え方もアリだよなあ…、と。

他の人の強みをとても鋭く観察する人なので、ひとりひとりの最もよいところを引き出すことができる

とある。

これは本当に心がけていることで、向き/不向きはしっかりと見抜き、Win-Winの空間が達成され続ける、多方向同時ワクワクの永続的実現が成されるといいなあと思ってしまう。

完璧かつ優秀なチームは「組織構造」や「作業手順」にではなく、「各自が得意なことを充分に発揮できるような、強みに基づく配役であるということを本能的に知っている」

と、レポートにもあるが、まさしくその通りだと思っている。

達成欲。

達成欲には、常に何かを成し遂げている必要がある、という特徴がある。

毎日がゼロからのスタートに感じられ、自分自身に満足するために、一日が終わるまでに何か具体的なことを成し遂げなければならない。

ああ、分かる気がする。今もこの文章と激しく向き合っているし。

あなたにとって「毎日」とは、平日も週末も休日もすべてを含めた一日一日を意味する。

これも当たり。

今日は休もうと思っていたとしても、何も達成することなくその日が過ぎてしまうと、あなたにはわずかにでも満たされない思いが残るでしょう。

…って、怖いほどよく当たっている。

あなたの中には炎が燃えています。それが次から次へとあなたを行動に駆り立て、達成させていきます。

ああ〜、この正体は「炎」だったのね。

ひとつ何かを成し遂げるとその炎は一瞬しずまりますが、またすぐに燃え出し、次の目標へまた次の目標へと、あなたを前進させ続けます。達成に対するあなたの絶え間ない欲求は、かならずしも論理にかなっていないかもしれません。〜〜〜達成欲の旺盛なあなたは、このわずかに満たされない気持ちとうまくつきあっていけるようにしなければなりません。

ああ、耳が痛い。休めないのが、私の課題なのです。

この気持ちには利点がある。長時間燃え尽きることなく働くために必要なエネルギーを、あなたに与えてくれます。新しい仕事や難しい仕事に取りかかる時、いつでも頼ることができる起爆剤なのです。これがエネルギーの源となって、あなたは職場のペースメーカーとなり、生産性のレベルを上げることができます。

前向きな表現、とてもありがたい…、が!

ちゃんと休みは取らないといけない。言語化されて、客観的に見える化されたから分かるけれど、弱みとしては「休めない」というところになりそうだ。あとで取りあげよう。

活発性。

「いつ始めようか?」これはあなたの人生で繰り返される質問です。あなたは動き出したくてうずうずしています。

その通りで、やることが決まったら、いつ始めるかは決めにかかるよね。

分析が有用であるとか、ディベートや討論が貴重な洞察を生み出す場合があることもあなたは認めるかもしれませんが、心の奥深くでは、行動だけが有意義であると知っています。行動だけが何かを起こすことができるのです。行動だけが功績につながります。決断が下されると、あなたは行動を起こさずにはいられません。

ここがちょっと面白いのだが、行動する前には、必ず分析やディベートは挟むようにしている。

闇雲に行動することのリスクも理解しているからだ。

行動は最良の学習手段であると考えています。あなたは決断し、行動し、結果をみて、そして学びます。この学習方法によって、あなたは次の行動、そしてさらに次の行動へと導かれるのです。もし行動しなかったら、どうやって成長できるのでしょう?あなたは、行動がなければ成長できないと考えています。あなたは、危険を冒してでも行動し続けなければなりません。次の行動を起こさなければなりません。思考を常にいきいきと豊かにしておく方法が、他にあるでしょうか。発言したことや考えたことによってではなく、実行したことによって判断されるということを、あなたは知っています。

とは言いつつも、やはり行動は必ずするのだけれども。

私の考えとしては


闇雲に行動するのはやめましょうね。キリがないのだから。

したがって、行動前にしっかりと思考しましょうね。
だからと言って、思考に時間を掛けすぎないようにしましょうね。
行動前後では、話が必ず違ってくるのだから。

行動ありき。
でも、闇雲に行動はダメ。
行動しっぱなしもダメ。
準備と振り返りと調整はしっかりとやりましょうね。


…である。

「① 着想」「② 親密性」「③ 個別化」「④ 達成欲」「⑤ 活発性」

この5つの資質を組み合わせてみるのであれば、たとえば…

「③ 個別化」で、人のユニークな個性を見える化。

「② 親密性」で、率直に話す。本音を伝え、互いを示し合う。

「① 着想」で、関連性、共通点、目新しい考えを人に分かりやすく伝え。

「⑤ 活発性」で、行動。

「④ 達成欲」で、継続。

素晴らしい連携がきまったら、さまざまな活動がグングン進んでいくのだろうなと思えたりしたものだから、ワクワクした。


◆私の診断結果 より詳しく見ていく

①強みの洞察ガイド

②自分だけの特徴的な資質のレポート

…と、結果を分析した。さらに、追加で2つ。


③自分の資質の順位レポート

全34資質を「私にとっての強い順」に並べたものが以下となる。

この34資質の活かし方としては

Ⅰ.
上位の資質を活かす方向でこれらの資質を活用すれば、一定して完璧に近い実績をあげることができ、個人的生活とキャリアの成功に結びつきます。

Ⅱ.
順位が下の方にある資質は、日々の行動ではさほど目立たないものです。または、これらはあなたが気に入っていない部分、またはあまり気にとめない要素である場合もあります。

自分だけの「自分だけの資質順位」について時間をかけて考えてみて、あなたの資質が、それぞれ個別に、または組み合わさって、仕事や個人的生活にどのように影響しているかを考えてみてください。

とある。

A.上位資質(★)として「1〜10」の10個があり

B.中位資質(☆)として「11〜22」の12個がある。

C.下位資質(-)として「23〜34」の12個がある。

Aのうちの1〜5をとことん活かして、6〜10もそこそこ活かす。

Bも自分の行動に時々現れているが、気づいていない場合がある、と。

特定の状況下では、頼る必要もあるためため、サポート的役割として活かす。

Cについては最も力を発揮しない資質であるため、自身のポテンシャルを最大限に発揮する妨げにならぬように、適切に対処したい。


  1. 着想
    • 着想という資質を持つ人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。全く異なる現象に見えるものの間に、関連性を見出すことができます。
  2. 親密性
    • 親密性という資質を持つ人は、他人との緊密な関係を楽しみます。目標達成のために友人と努力することから、大きな満足感を得ます。
  3. 個別化
    • 個別化という資質を持つ人は、一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。
  4. 達成欲
    • 達成欲という資質を持つ人は、並外れたスタミナがあり、旺盛に仕事に取り組みます。自分が多忙で生産的であることに、大きな満足感を得ます。
  5. 活発性
    • 活発性という資質を持つ人は、アイデアを実行に移すことにより結果をもたらします。じっとしていることができないことが多いものです。
  6. 内省
    • 内省という資質を持つ人は、頭脳活動に多くの時間を費やします。内省的で、自分の頭の中で考えるのが好きで、知的な討論が好きです。
  7. 戦略性
    • 戦略性という資質を持つ人は、目的に向かうための選択肢を想定することができます。いかなる想定に直面しようとも、適切なパターンと問題点を直ちに予測することができます。
  8. 学習欲
    • 学習欲という資質を持つ人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。特に結果よりも学習すること自体に意義を見出します。
  9. 目標志向
    • 目標志向という資質を持つ人は、目標を定め、その目標に向かってまい進し、目標達成に必要な修正を行うことができます。優先順位をつけてから、そのとおりに行動します。
  10. 分析思考
    • 分析思考という資質を持つ人は、物事の理由と原因を追求します。状況に影響を与える可能性のあるすべての要素を考慮に入れる能力を備えています。
  11. 社交性
    • 社交性というテーマを持つ人は、知らない人と出会い、自分を好きになってもらうのが大好きです。見知らぬ人と打ち解けて親しくなることから満足感を得ます。
  12. 最上志向
    • 最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。
  13. 収集心
    • 収集心という資質を持つ人は、より多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる種類の情報を蓄積したりするのが好きな人が、このタイプに多くみられます。
  14. コミュニケーション
    • コミュニケーションという資質を持つ人は、一般的に自分の考えを言葉に表すのが得意です。話術に優れ、物事を印象的に説明するのが上手です。
  15. 原点思考
    • 原点思考という資質を持つ人は、過去や原型について考えるのが好きです。過去を調べることにより、現在を理解します。
  16. 慎重さ
    • 慎重さという資質を持つ人は、決定や選択を行う時に細心の注意を払います。あらゆる道のりには、危険や困難が待ち受けていると考えています。
  17. ポジティブ
    • ポジティブという資質を持つ人は、情熱的であり、しかも自然にその熱意を人に分け与えることができます。生き生きとしており、他人に活気を吹き込み、やる気を起こさせることができます。
  18. 成長促進
    • 成長促進という資質を持つ人は、他人の持つ可能性を認識し、それを伸ばし、目覚めさせます。他人の小さな進歩の兆候を見逃さず、このような進歩を実現することから充足感を得ます。
  19. 自己確信
    • 自己確信という資質を持つ人は、自分の能力と判断力に自信を持っています。まるで、自分が正しい方向へ進んでいることを教えてくれる羅針盤が体内に備わっているかのようです。
  20. アレンジ
    • アレンジという資質を持つ人は、たくさんの要素を構成し管理することができると同時に、一度作り上げた構成にこだわらず、作り変えることをいとわない柔軟性をも備えています。すべての要素と資源をどのように組み合わせたら、最高の生産性を実現できるのかを考えるのが好きです。
  21. 共感性
    • 共感性という資質を持つ人は、自分を他人の状況に置き換えて考えることにより、他人の感情を察することができます。
  22. 規律性
    • 規律性という資質を持つ人は、日課や秩序正しい計画に従うことを好みます。世界は自分が作った秩序の中に存在します。
  23. 責任感-
    • 責任感という資質を持つ人は、一度やると言ったことは必ず実行する精神の持ち主です。正直さや忠実さなどの普遍的価値観を達成することに、意義を感じています。
  24. 未来志向-
    • 未来志向という資質を持つ人は、未来がどのようなものかについて考え、そこからアイデアを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々を高揚させます。
  25. 調和性-
    • 調和性という資質を持つ人は、意見の一致を求めます。意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探ります。
  26. 自我-
    • 自我という資質を持つ人は、他人の目から見て非常に重要な人間になることを望んでいます。独立心に富み、人から認められたいと思っています。
  27. 競争性-
    • 競争性という資質を持つ人は、自分の進歩を他人と比較します。一番になるため、またコンテストで勝つために、相当な努力をします。
  28. 信念-
    • 信念という資質を持つ人には、その人の中核となる強い価値観があり、しかもその価値観は変わらないものです。その価値観を実現することが、人生の目標となります。
  29. 回復志向-
    • 回復志向という資質を持つ人は、問題を解決するのが大好きです。どこに問題があるのかを探りあて、それを解決することに長けています。
  30. 運命思考-
    • 運命思考という資質を持つ人は、あらゆる人や物事は互いに結びついていると考えています。この世に偶然というものはほとんど存在せず、ほぼあらゆる出来事には何らかの理由が存在すると確信しています。
  31. 指令性-
    • 指令性という資質を持つ人には、強い存在感があります。状況の主導権を握り、決断を下します。
  32. 包含-
    • 包含という資質を持つ人は、他人を受け入れることができます。人の輪から外れている人に注意を払い、そのような人を輪に入れようと努力します。
  33. 公平性-
    • 公平性という資質を持つ人は、あらゆる人を平等に扱う必要性を確信しています。明確なルールを定め、それに従うことで、世界のすべての人を公平に扱おうとします。
  34. 適応性-
    • 適応性という資質を持つ人は、「流れに沿って進む」ことを好みます。「今」を大切にし、それぞれの時点で進む方向をひとつずつ選択することにより、将来を見極めます。

④あなたのクリフトンストレングス34の結果

さきほども書いたが、私たちはこの34資質と向き合う必要がある。

どう向き合うかというと、

  1. クリフトンストレングス4つの領域のうち、自分はどの傾向にあるのか
  2. 各資質が、日々どういった時に表出しているのか(振返り)
  3. 各資質を、日々活かす方法を実行しているのか(行動)
  4. 各資質の、弱みを特定し、適切に対処しているのか(弱み)

というところだ。

日頃、これらの資質がどう表に出ているかを把握していなければ何も始まらない。

そして、ちゃんと活かす方法で行動できているのか。弱みとして働かないように対処できているのか。

こういったところをおさえて、自分の才能を活かしていきたいものである。

さて、クリフトンストレングスには4つの領域のお話。

4つとは「実行力」「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考力」だ。

私でいえば、「戦略的思考力」に強みがある。(以下、緑多めからも分かるだろう。)

他者がより良い判断に役立つ情報を取り入れ、分析するのを助ける方法を知っている、とのこと。

確かに私は、頭の中にあるものだけで判断せず、情報収集から始め、現在の状況/条件を念頭に支援するように心がけている。

こちらも当たっている気がする。

今後も活かしていきたいところだ。

さらに、各資質を振返り、今後の活かし方や、弱みとして働いていないかを見ていこう。

本来であれば、34資質すべてにおいて向き合いたいが、今回は上位10資質にしぼろうと思う。ただでさえ、膨大な量になっているのだし。

  1. 着想
    • 振返り|日々やっている
      • 考えや感情を描写するのに、独特な言葉を使う。豊富な語彙を駆使して人々の関心を引くことができる。
      • 生まれながらにして、チャンス、問題、規則、ポリシー、または解決案に対する理にかなった推論と論理的な評価により、人が恩恵を受けることがたびたびある。
      • 選択した言葉が他の人の思考を刺激したとき、言葉に対する喜びが倍増する。
      • 革新的なアイデアを歓迎される。周囲は考えたこともなかったような奇抜な方法を提案してもらえると気づいている。
      • アイデアに魅力を感じる。異なる視点から物事を見るのが好きで、いつもつながりを探しているので、ブレインストーミングではパワフルで独創的な力を発揮する。
    • 行 動|日々活かす方法
      • 職場や自宅でのルーティンに、ちょっとした変更を加える。実験する。頭脳ゲームする。飽きやすいので、こういった調整でエンゲージメント(深いつながりをもった関係性)を維持する。
      • 読むこと、調べること、考えることに時間をとる。他の人たちのアイデアや経験は、あなたの新しい発想のもとになる。
      • 何が「着想」の資質を刺激するか知っておく。いつ最高のアイデアが生まれたか?人と話しているときか?読書しているときか?単に人の話を聞いたり観察しているときか?最高のアイデアを生み出せる環境を特定しておき、それを再現する。
      • アイデアは、人に伝える前によく考える。面白そうだが不完全なアイデアの一部分だけを聞かされても、その全体像をつかみ取ることができる人ばかりではない。
      • アイデアを他の人と話し合う。共有したい考えがたくさんあるので、ブレインストーミングセッションを刺激的で生産的なものにすることができる。相手からのフィードバ ックが、考えに磨きをかけるのに役立つ。 
    • 弱 み|特定し対処する
      • 無限の考えやアイデアは、ときに周りの人を圧倒し、混乱させることがある。あなたの抽象的な考えについていけないという理由だけで意見が拒否されないように、アイデアに磨きをかけ、最善のものだけを発表する。
      • 自分が考えたアイデアを最後までやり通せないことがある。最善のアイデアを現実の成果に変えられる人と協力する。
  2. 親密性
    • 振返り|日々やっている
      • 他の人との親密な人間関係を好む。
      • 難解なアイデア、計画、手順、規則をわかりやすくする人として知られる。
      • 本能的に、自分について開放的かつ正直になると気が楽になる。
      • まったく誠実ではない人を意識的に避ける。
      • 自分の長所、短所、希望、失望、失敗、成功について、同じくらい率直に話す人と時間を過ごしたいと考える。
      • 人からの質問によって、特定の課題に関してより深く掘り下げようという意欲がかき立てられることがある。
      • 活字を読むことにより、新鮮なアイデアを頭のデータベースに取り込む。
      • 自分の個性、自分ができること、できないことについて、自然に開放的かつ正直になる。
      • 率直ではっきりと物を言う。
      • 交際したい/一緒に仕事をしたいと人から思われることがよくある。
      • 説明や提示した例によって、多くの人が行動を起こさなければならないと考えるようになる。
      • 互いにとって誠実で意義のある真の1対1の人間関係を自然に作る。偽りのない姿を示すため、長続きする親密な関係を築き、信頼と自信を育む。
    • 行 動|日々活かす方法
      • グループで集まるのではなく、1対1の時間を作る。そうすれば、最も価値を置いている、信頼できる深い人間関係を築くことができる。
      • どれほど忙しくても、友人とは連絡を取る。親しい人間関係はエネルギーを与えてくれる。
      • 職種や地位よりも人間性や性格に興味を持つ人だ、ということを、周りの人に知らせる。他の人の手本となるはず。
      • 気遣いをどんどん表に出す。例えば、社内でアドバイスできる人を探したり、同僚が互いに理解を深め合うのを手伝ったり、今の関係をさらに深めたりする。
      • 友情が奨励される職場、クラス、チーム、グループを探す。形式的すぎる環境ではあまりうまくやれない。
    • 弱 み|特定し対処する
      • 一般的に、「親密性」の人が他人をなんとなく信頼することはない。あなたから信頼を勝ち取るのは時間がかかるため、あなたとは親しくなれないと感じる人もいる。初めて会う人と毎日会っている人の両方で、この認識について意識する。
      • よく知っている人ほどいっしょに過ごす時間が長くなる傾向は、そういう仲間でない人からは排他的に見えたり、よそよそしい印象を与えたりする可能性がある。交流を広げて多くの人と知り合いになるという恩恵を逃している可能性について考える。
        • これは本音ベースで関わればいいかもしれない。
          たとえば、
          「深い関係を構築したいと考えている。それは、将来的にも関わっていき、互いに良質な人生を歩めるためである。そういった人が現状多数いらっしゃる。ただし、皆がそういった関係を望むという訳ではない。最低限での関係で、ということであれば、私もほどよい距離感を心がけたいと思うが、いかがか?」といった具合で他者に伝えていくのはどうだろう。(もう少しフランクな表現にする必要はあるが)
  3. 個別化
    • 振返り|日々やっている
      • 各人のユニークな資質に関心を持つ。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けている。
      • 読書が好きで、本を買ったり、図書館から借りてきたりすることがある。
      • 探究心があるので、答えを見つけるために、十分な情報を集めるまでは、落ち着かない。個人的に、また職業上、興味のある話題について読む。こうした話題は、歴史から科学、政治から数学、エンターテインメントからスポーツ、芸術から法律など、幅広い範囲にわたる。
      • 本能的に、支援やアドバイスを提供する前に、自分のアプローチが正しいかどうかを知る必要がある。
      • 他の人のユニークな特質をよくわかっている。各人の他の人とは違う性格に気づく。
      • 生まれながらにして、自分の考え、気持ち、ニーズを率直に伝えるので、相手はこちらが何を考えているか思い悩まずにすむ。率直なアプローチによって、周囲は一人の人間として理解する。通常、ニーズや希望を単刀直入な表現で伝えることで、混乱が生じなくなる。
      • 人々の注意を客観的で事実に基づく情報に集中させることによって、その人々を支援する。データを調べ、研究内容を再確認し、調査を行い、証拠を集めた上で、それらすべてが何を意味するか判断する。また、個人が後から資料をすばやく参照できるように、手順を文書化する。
      • 一人ひとりの個性を見つけて尊重し、全員を同じには扱わない。それぞれの個性を知っているので、ベストな状態を引き出す方法もわかっている。
    • 行 動|日々活かす方法
      • 自分自身の強みとスタイルを説明できる達人になる。今まで受けた最高の称賛は何でしたか?人間関係を築く最善の方法は何ですか?最も効果的な学習方法は何ですか?
      • 同じ質問(今まで受けた最高の称賛は何でしたか?人間関係を築く最善の方法は何ですか?最も効果的な学習方法は何ですか?)を同僚や友人にしてみる。彼らが自分の強みを起点に、そして最も得意なことを基盤として未来を設計するのを助ける。
      • 他の人の才能を見つけて、夢の実現を後押しする。一人ひとりが自分の才能の真価を理解し、それを最大限に発揮できるよう、支援する。
      • 成功した人たちを調べ、成功に導いた彼ら独自のものを見出す。
      • 同僚や友人が、各自のモチベーションやニーズをもっと認識できるよう、助ける。
    • 弱 み|特定し対処する
      • あなたの好き嫌い、モチベーション、ニーズについて配慮が見られないと、相手に失望する場面もある。あなたの好みはあなたが伝える必要がある。相手が本能的に察知してくれると考えてはいけない。
      • あなたにとって自然な衝動は、グループにとって最善のことよりも、個人のニーズや目標を優先させること。えこひいきや偏見に見えないように、ときには自分のスタイルを曲げてでも大義を重んじなければならないと認識する。
  4. 達成欲
    • 振返り|日々やっている
      • 働き者で、スタミナもある。
      • 自分が多忙で生産的であることに、大きな満足感を得る。
      • 通常、激しい活動に夢中になる。速いペースで行うことで、興奮を楽しむ。
      • 自分と似たような考えを持つ人に囲まれていることを好む。その人たちは、何かを成し遂げるために、あなたがさらなるエネルギーを注ぎ込んでいけるよう働きかけてくれる。
      • 必要なときにはいつでも忙しく一生懸命働く。
      • 目の前の課題に労力を注ぐ。
      • 目標を達成するために必要な知識と技術を得るまで、絶え間ない努力を続ける。目標を確実に達成するために、何時間もコツコツと働くことができる。
      • 1日の中で最も一生懸命働き、最も生産性を生むことのできる時間帯がある。
      • 生まれながらにして、自分の全神経を目の前の作業や課題に集中させる。活字のページやコンピューターの画面で読んだ内容を理解する時間をあなたがたっぷり取る理由がここに見て取れる。
      • 勤勉さ、粘り強さ、集中力が他の人と分かつ3つの特質。
      • ストレスだけでなく困難にも耐えられる身体的かつ精神的な持久力を持つ。誰よりも多くの仕事を長時間続けるという特徴がある。
      • 本能的に、習慣的に、自分の週間目標を立てる。新しいプロジェクトをまとめ上げ、計画する。自分の進む先、進め方、目標達成日を明確に把握している。望ましい結果を目指して努力することで力が湧く。
      • タスクを完了することが好きなあなたは、達成することで満足感を得る。強い内的な動機がある。生まれつきの強さやエネルギー、パワーは、一生懸命に物事を成し遂げるモチベーションになる。
    • 行 動|日々活かす方法
      • チャレンジ目標を設定する。プロジェクトを終わらせるごとに、自分の内なるモチベーションをうまく利用して、さらに難易度の高い目標を設定する。
      • 次の項目や業務に進む前に、数分でも時間を取ってひとつひとつの成功を喜ぶ。
      • プロジェクトや割り当てられた仕事に対するコミットメントは、できる限り高い優先事項に合わせるようにする。
      • 他の人より長時間、一生懸命働いても苦にならない性質であったとしても、必ず定期的に休憩を取る。
      • ToDoリストには、仕事以外の課題や責務も必ず盛り込むようにする。
    • 弱 み|特定し対処する
      • 他の人が自分と同じように一生懸命働いていないとイライラすることがある。同時に、周囲はあなたを要求の厳しい人だと思うかもしれない。誰もが自分自身に厳しいわけでも、あなたほど仕事に駆り立てられるわけでもないことを、覚えておく。
      • 物事をやり遂げようというニーズが高いために、全体像が見える前にプロジェクトを引き受けたり、期限に同意したりする可能性がある。コミットする前に、きちんと実行するための時間とリソースがあることを確かめる。
  5. 活発性
    • 振返り|日々やっている
      • アイデアを実行に移すことで物事を進める。単に話すだけではなく、いますぐ実行することを望む。 
      • 生まれながらにして、いつも「見た目どおり」の人だと言われる。人物像に謎めいた部分はない。常に、見知らぬ人と意識的に話をするように心がけている。人から質問されなくても、自分のことを話す傾向がある。率直なアプローチにより、多くの人があなたと同じように心を開く。
      • 本能的に、自分のくせ、性格、経験、背景の話を他の人にすることを苦にしない。包み隠さない性格のおかげで、他の人はそれぞれの考えや感情を共有する。
      • 多くの場合、他の人の自尊心を高める才能がある。相手が口にした何か特別なことに気づく。そして公に、あるいは個人的に、各人の最も興味深いアイデアを認める。
      • 個人やグループに楽観主義、活力、そして情熱の精神を吹き込むことができる。外向的な精神により、人は独力でまたは一緒に迅速に行動に移す気になる。
      • 「各人々は重要な人物である」と、人々に対して理解させることができる。例えば、彼らの発言の有益な点を認める。そうすると、多くの人は、自信を持つ。
      • 変化を起こす人である。アイデアを行動に変える方法を生まれつき知っていて、物事を実現させる。自分のエネルギーは伝染し、人を惹きつける。
    • 行 動|日々活かす方法
      • 新たな発見や気づきを得たときは、後で行動に移せるように記録する。
      • 自分の仕事への緊迫感に自覚を持つ。物事を実現させたいという意欲は、議論だけにとどまっている同僚やグループに対して、実際に行動へ移す後押しができる。
      • 物事を実現できる状況に自分を置く。エネルギーとスピードの速さは、同僚を巻き込む。
      • 会議では、次にやるべき項目を尋ねる。会議終了前に、グループに次にやることをコミットさせる人になる。
      • 自分で意思決定し、行動に移せる仕事を探す。例えば、起業や事業再生にかかわる仕事。
    • 弱 み|特定し対処する
      • 具体的な計画を立てずに突き進んだり、行動に移したりすることがある。大きな決断を下す前に、まずは自分に対して、代替手段を検討し、選択肢を比較するよう問いかける。
      • 急いで行動に移させるエネルギーに相手は圧倒されてしまい、無理強いされていると人に感じさせる可能性がある。誰もが同じように緊急性を感じるわけではないことを覚えておく。行動する前によく考える時間が必要な人もいる。 
  6. 内省
    • 振返り|日々やっている
      • 考えること、熟考すること、思案することが好き。深い知的処理力と知的活動により、 どのようなトピックや状況でも、明確にして説明することができる。
    • 行 動|日々活かす方法
      • 深く考える。頻繁に検討する。
      • 毎日数分の時間を割いて、考えをまとめる。この時間は自分を生き生きとさせ、思考もより鋭く効率的になる。
      • 大型のプロジェクトや計画の実行段階で加わるより、初期段階から関わる。先を見通せる力があり、その洞察力はプロジェクトを後退させずに、賢明に進めることができる。
      • 書くための時間をつくる。書くことは、考えをまとめて具体化する最善の方法。最善のアイデアをリストにまとめ、それを頻繁に読み返す。考えを練り直すことで、価値ある気づきが得られる。
    • 弱 み|特定し対処する
      • 静かな一人の時間を好むため、他の人からは孤立した人、無関心な人、あるいはやる気のない人と思われている可能性がある。一人で考えることは自分にとって自然な思考プロセスであり、他人への関心のなさとは必ずしも一致しないことを、いつでも説明できる状態にしておく。
      • 一部の人は、議論の場を不必要に難しくしていると考え、もっと早く決断してほしいと思う。アプローチの調整を検討し、時には、その場はシンプルに留め、もっと後の段階で深く掘り下げたほうがよい場合もある。
  7. 戦略性
    • 振返り|日々やっている
      • 代替となる選択肢を迅速に比較して最善のものを決定する。
      • 状況を予測し、頭の中でさまざまなシナリオを描き、先の計画を立てる能力が生まれつき備わっているため、意思決定も迅速。
    • 行 動|日々活かす方法
      • 状況の変化に対処できるよう、常に3つ以上の選択肢を考える。
      • 成功への最善の道を見つけ出す才能を駆使して、グループを強化する。すぐにそれがわかるので、思いつきのように見えるかもしれない。考えたことを周りが理解できるように説明する。
      • 自分の目標と戦略について考える時間を、毎日のスケジュールに組み込む。すべての選択肢を評価し、個々の目標について適切な施策を見つける作業は、一人でやるのが適している。
      • 自分の洞察力を信じる。あまりに自然に、そして簡単に選択肢を考えるので、どうやってその戦略を思いついたか覚えていないこともある。それでも、その才能により成功する確率が高い。
    • 弱 み|特定し対処する
      • 他の人と一緒に仕事をする場面では、「戦略性」の才能が批判と間違われることがある。すでに順調に機能していることや他の人が成功したことに気を配る。
      • パターンや経路を極めて短時間で評価するため、他の人は思考プロセスについていくことも、理解することも難しい場合がある。ときには後戻りして、そこまでの考えに至った経緯を説明しなければならないことを自覚する。
  8. 学習欲
    • 振返り|日々やっている
      • 学ぶことが好きで、情報を選び取って素早く吸収し、継続的な学習を自分に課す生まれつきの能力で、常に最先端の情報を獲得する。
    • 行 動|日々活かす方法
      • 学習意欲を利用して、自分自身や他の人の生活に付加価値を与える。
      • 新しい技術を早い段階で取り入れ、同僚、友人、家族に情報を提供する。飲み込みが早いので、最先端の知識を他の人と共有して説明すれば感謝される。
      • 学びたいという気持ちを大事にする。地域や職場で教育の機会を活用する。毎年少なくともひとつは新しい科目や講座をとることを自らに課す。
      • 知識を増やす機会を探す。取り組む科目、コース、プロジェクトの難易度を少しずつ上げる。学習曲線が急激に上がるような挑戦がとても好き。停滞しないように注意。
    • 弱 み|特定し対処する
      • 学ぶことや勉強することを重んじるため、他の人にこの価値観を押し付ける傾向がある。相手のモチベーションに必ず敬意を払い、学習のための学習に追い込むことは止める。
      • 学ぶ過程が楽しすぎるあまり、成果を重視しないことがある。知識を習得する過程が、成果や生産性の妨げにならないよう注意する。
  9. 目標志向
    • 振返り|日々やっている
      • 方向を定め、それに従い、道から逸れないように必要な修正を行う。優先順位を付け、そのとおりに行動する。
      • 優先順位と目標を設定し、効率的に働く高い能力がある。時間がかかる無駄なことを避け、全体的な目標を追い続ける。
    • 行 動|日々活かす方法
      • 自分の目標にはスケジュールと測定指標を設定し、進捗状況を記録する。小さな目標を定期的に達成すると、前進していることが実感でき、さらにやる気が出る。
      • 毎週、「パワー時間」(完全に集中する時間)をカレンダーに書き込む習慣をつける。パワー時間中は、ソーシャルメディアの通知を切り、メールから離れ、仕事に集中できるスペースを見つけて重要な目標1つだけに取り組む。他のことは一切しない。
      • 自分の目標を書き出し、それらを頻繁に見返す。自分の人生をより掌握していると思える。
    • 弱 み|特定し対処する
      • 自分の仕事に熱心に取り組みすぎて、目標や優先順位の変更に気づかないことがある。ときどき作業を中断して、目標を再評価する。
      • 何かに夢中になると他の人に対する反応が遅くなることがあるため、気持ちが通じ合っていないように見えることがある。ときには、仕事を中断して、人生にとって大切な人からの声掛けに対応しなければならないことを認識する。
  10. 分析思考
    • 振返り|日々やっている
      • 理由や原因を追究する。状況に影響を与えるかもしれない全ての要素を考慮に入れる能力を備えている。
      • パターンを調査、診断、特定する能力が生来備わっているため、論理的で考え抜かれた価値あるインサイト(洞察|物事の実態/真相の見抜き)を得ることができる。批判的思考(物事や情報を無批判に受け入れず、多様な角度から検討し、論理的・客観的に理解する思考)は現状把握に役立ち、客観性をもたらす。
    • 行 動|日々活かす方法
      • 論理的、客観的アプローチを使って重要な決断を下す。
      • 信頼できる情報源を見極める。参考資料として利用できる有益な本やWebサイト、頼れる専門家などを見つける。
      • 新しい計画やプロジェクトには初期段階で関わる。手遅れになる前に、実現可能性や方向性を評価できる。
      • ときにはすべての事実が出揃う前に行動しなければならないことを受け入れる。
    • 弱 み|特定し対処する
      • 意思決定の際に、客観性や事実を重んじるアプローチ方法は、懐疑的かつ批判的に見えることがある。感情的、主観的、個人的な意見を持つ人もいることを覚えておく。自分の意見のように、そうした人たちの意見もまた有益。
      • 多くの質問を投げかけるので、周りの人は自分のアイデアの妥当性がいつも疑われている、信頼されていない、仕事はやりにくいと考えるかもしれない。自分の分析を説明して、周囲が思考プロセスや動機を信頼できるようにする。



◆結論

結論、私は「考え抜き、長続きのする仲間と、素早く物事を達成する。」というところが強みのようだ。

達成することが仲間を幸せにするものなのであれば、良いだろう。

自分の方向性に確信がもて、具体的なアクションが見える化された。

結論に至らせたのは以下①〜⑩の資質である。

アイデア/関連性を見つけ出す。(①着想)

本音ベースの長続きする親密な関係を築き信頼関係を育む。(②親密性)

個々のユニークな資質に関心を持つ。客観的で、事実ベース。(③個別化)

達成しないと気持ちが晴れない。(④達成欲)

実行する。人を巻き込む。(⑤活発性)

思考する。なんなら、熟考/思案する。深い知的処理。(⑥内省)

複数の戦略的な選択肢を素早く準備する。(⑦戦略性)

継続的に情報を選び取って素早く吸収する。(⑧学習欲)

優先順位と全体的な目標を設定して効率的に行動/改善する。(⑨目標志向)

批判的思考で、影響を与えうる全要素を考慮したうえで現状把握し、洞察を得る。(⑩分析思考)

これらを見返し、人生の軌道修正や改善を回したいと思う。


【 理由 】ストレングス・ファインダーは「強み」「行動」「弱み」で言語化されるからいい

ストレングス・ファインダー 診断を行ったわけだが、

結果から考えると、結構当たっているという印象だった。

実際に体験/経験から思い返すと、低くみても98%程度で当たりと思える。

ストレングス・ファインダーの良いところは3つあると思う。

  1. 強み
  2. 行動
  3. 弱み

上位の強み資質10個と、中位の強み資質12個を把握できる。

また、下位の資質12個をおさえ、自分の強みの妨げにならないように対処できる。

見える化した強みをどう行動に移すのかも捉えることができる。

そして、強みの資質が弱みとして働く観点にも触れ、その対処方法も提示される。

把握→検討→行動という段階を踏んで分析が進めるところに信頼が持てた。

本当にありがたい診断だった。今回も感謝だ。

周囲を観察していると、自分以外にも

自己理解が不足していて、生きにくそうにしている方を見かける。

みなが、理想と現実との不一致に苦しんだりすることなく、

ベストの状態で連携するためにも

  1. 自己分析
  2. 自己理解
  3. 適切な行動と改善の繰り返し(ワクワクする)
  4. 自分以外への好影響(ワクワクさせる)

というサイクルをループさせたいところだ。

何度も言う。

自分を知ろう。

自分と自分以外のために。


【 参考 】

ストレングス・ファインダー(サイト)

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

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