安全な「飲み水」とは?
読了時間|2~3分
今回も、ワクワク生きるために「ワクワク本質思考」で考える。
目次
【wack】安全な「飲み水」とは?
いろいろな水があって、どれを飲めばいいか分からない。
この水は危ないだの、あの水が良いだの。
何が安全なのか分かりづらい。
水は私たちにとって、最も重要なので
どの水を飲めばいいのか、はっきりとさせようと思う。
【waku】逆浸透法でろ過された水
結論、「逆浸透法というろ過方法で、ろ過された水」が安全と判断する。
詳しくは【理由】の項で後述するが、
現状の選択肢から、リスクを踏まえて削ぎ落とすと
逆浸透法にたどり着いた。
具体的に、その水をどう手に入れるのかというと
Amazonでお買い求めいただける。
私は以下の「逆浸透水(RO水:Reverse Osmosis Water)」を
定期おトク便で購入している。
ペットボトルの扱いに困る人は
逆浸透膜RO浄水システムで水道水をろ過して飲むという選択肢もある。
iSpring 75GPD 6階浄化 ミネラル ビルトイン浄水器 PHバランス RO蛇口 付き 浸透膜浄水器 型番RCC7AK アンダーシンク型浄水器
逆浸透膜RO浄水システムは、導入やメンテナンスが発生する。
ペットボトルは、ゴミ出しが手間になる。
メリット/デメリット検討の上、選んでいただければと思う。
今後も、情報をアップデートして水との向き合い方を改善していきたいところだ。
【 理由 】リスクをとことん削ぎ落とすとRO水が安全だから
結論に至った思考の流れを記載する。
人は70%〜80%の水でできているらしい。
(年齢を重ねるにつれ、80%から70%へ減少するようだ。「老いは乾燥」と言われる所以。)
では、水を適切に摂取しよう、となる訳だが
そう簡単な話ではないと思い至ったのが、闘病生活中。
なんとかして、3つの大病を治さなくてはならない状態に追い込まれた僕は
自分の健康を見直そうと考えた。
(闘病生活中のことはまた詳細に書こうと思う…。つらかったナ。)
まず「水」が重要であると考えた僕は
「水」との向き合い方を考え始めた。
(未だに向き合い方は模索中だが。一旦の結論はこの記事に書いた通りだ。)
そして、以下のような思考の流れで結論が出た。
- 水は栄養を組織の隅々にまで巡らせ、不要になった老廃物を溶かし込んで体の外に流し出す
- そのような水に、体にとって害となるものが入っていたならどうしようもない(水質汚染など…)
- 牛乳200mlで汚れた水があるとして、その汚れをとって、魚の棲める水質に戻すには水300Lを必要とするらしい…これがテンプラ油だったりしたらどうだろうか…
- 原水が汚れすぎているため、浄水場の処理能力だけでは限界がある
- ペットボトルのミネラルウォーターよりも、水道水の方が「安全を考慮した水質基準の基準値」が高く設定されている
- ただし、水道水は急速ろ過法でろ過されている(急速ろ過法は薬品注入で浄水処理する方法)
- 急速ろ過法でろ過された水道水中の塩素は、食物に含まれるビタミン類を破壊。肌荒れ、シミやそばかす、小皺の原因になる。髪を痛めやすくする。体内にあっては、器官内の有用な微生物を殺して細胞を攻撃し、心臓病や脳の血管障害を招いたり老化を進ませる
- 安全な水をつくるために使われる塩素が水中の汚濁物質と反応して発がん性物質ができてしまうということも。代表格が悪名高いトリハロメタン
- トリハロメタンは、有機化合物中の炭化水素(メタン)と、塩素や臭素などの原子(ハロゲン)が3個(トリプル)結びついた物質。その代表的なものがクロロホルム、ジブロモクロメタン、ブロモジクロメタン、ブリモホルム。これら4つの物質の総称がトリハロメタン(THM)
- トリハロメタンは発がん性のほかにも、催奇形性、中枢機能低下、肝臓毒性/腎臓毒性などが認められている。その他、疲労感、イライラ、無気力、ボケなどの症状をもたらす。浄水場でつくられたトリハロメタンは水道管の中でも増え続け、さらに温度が高いほどたくさんできるため、夏場は濃度がぐんと上がる
- 急速ろ過法で浄水処理された水には、トリハロメタン等の発がん性物質が残留してしまう
- 家庭でできる水浄化法(汲み置き法、煮沸法、曝気法、氷結法、炭利用法など)もいくつかあるが、なかなかに現実的ではなく、手間がかかるうえ、除去しきれないという欠点がある
- たとえば、煮沸法でいえば、水道水中のトリハロメタン問題が浮上する
- トリハロメタンが溶けた水を煮沸すると、沸騰した時点でトリハロメタンが最大量(沸かす前の約4倍)となるから、沸騰してからさらに5〜10分間沸かし続ける必要がある。そうしないと、揮発性のトリハロメタンを完全に空気中に飛ばすことができない。だが、トリハロメタン以外の不揮発性の有機塩素化合物は沸点が高いためそのまま残留してしまう
- その他のリスクとして、家庭へ水を運ぶ水道管は思いのほか古いという問題がある
水道管内の水に、古くなった水道管の赤サビが溶けてしまっている場合がある
(水道管といっても、浄水場から家庭までの間には配水管、分水栓、給水管、止水栓、蛇口などが存在する。しかも公道部分は上下水道局が管理、敷地内は建物所有者が管理…どこまで管理ができるいるんだろう…)<分かりやすい説明があるページ 北見市HP> - その他にも、賃貸などにある貯水タンクが適切に管理されていないというものがある(水道管を通ってたどり着いた水が実は貯水タンクで汚されるリスクがある…過去に「○○の屍骸を貯水タンク内に放置」というニュースもあったように思う)
- 水道水から除去したいという条件を列挙すると
①塩素/カルキ臭さ
②カビ臭さ
③赤錆・鉛など
④トリハロメタン
⑤トリクロロエチレン
⑥TOX(塩素処理によって生じる有害な有機塩素化合物。トリハロメタンを除くと、残りの80%がこれ)
⑦細菌 - ①〜⑦を除去する場合、数ある浄水器(活性炭タイプ、マイクロフィルタータイプ、イオン交換樹脂タイプ、セラミックタイプ、逆浸透タイプ)のうち逆浸透タイプのものでしかできない
- これらの問題から、急速ろ過法よりも、逆浸透法でのろ過方法はろ過効率が高く安全性が高いと考えられる
- 逆浸透法は水からミネラル分も取り去ってしまうほどろ過能力が強力という欠点がある
- ただし、そもそも水に含まれるミネラル分は微量なため、ミネラルは食物からの摂取が適切と考えるのが妥当である
- 逆浸透法浄水器というものが存在する
- とある企業が逆浸透法にてろ過した水も存在する
- (水は1時間に200mlしか体内に吸収されないため、ちょびちょびと計画的に飲む必要がある)
- (水の飲み方については、別の記事で記載する)
【 参考 】
<参考書籍>
◆徹底検証 からだにいい水・悪い水―水常識、この誤解が恐ろしい (ベストセラーシリーズ・ワニの本)
【 締括 】
今回も、ワクワク生きるため「ワクワク本質思考」で考え、結論を出した。
今後もさまざまなwackを削り、wakuで生きていくきっかけづくりに貢献していきたいと思う。
「こんな wack の削り方を取り上げて欲しい…」
「こんな waku で解決できた wack がある!」
などあれば、ご連絡いただきたい!
真摯に向き合っていきたいと思う。
ワクワク本質思考で
よりよいワクワク人生を送りましょう。
それではまた!tonoでした。